うちなー的沖縄
校歌斉唱!スリサーサー ハーイーヤ―。-2
これは高野連とは直接の関係のないのだが、どうしてこうも各高校の校歌は楽しくないのだろうか。北海道も東京も大阪も沖縄も、校歌がみんな同じに聞こえてしまう。この際だから沖縄以外のの高校は無視することにして、沖縄の高校の校歌を問題視してみる。古い高校なら伝統だからということで変えにくいのだろうが、せめて新設校は工夫がほしいではないか。全国均一ワンパターンから脱却できないだろうか。幸いというか、沖縄には立派な音楽がある。普久原恒男作曲であるとか、喜納昌吉でもいいし、りんけんバンドもいる。八重山なら「ゆんた・じばら」があり、男女高校生が歌を掛け合うというのはどうだ。宮古だとやはりクイチャーだろうな。死ぬまで一度でいいから、マウンドでクイチャーを踊る球児たちを見てみたい。
言いたい放題しゃべっているが、あらためてお許しを。もう一度、エイサーに戻ることにしよう。沖縄は何故かしら高校生の制服規制が全国一、あるいは日本一ではないかと思えるほどにこと制服に関してはひどい。そこでこれは仮に、本当に仮である、ある高校の制服がエイサーの装束だったらそうなるのだろうか。それと校歌がこれまたエイサーぽかったらどうなるのだろうか。まさか制服は着るな、効果は歌うなとは言えないだろうな。
次回の第17話は「沖縄の高校生の制服問題を考える」という極めて社会派に属するような話をしてみたい。これで今月のホームルームの時間を終わります。