演奏は一、二、三、はいっで始めましょうね。-2

 

うちなー的沖縄

演奏は一、二、三、はいっで始めましょうね。-2

本番当日の、未だ朝も明けやらぬうちの早朝、びんしー(沖縄の神頼み道具セット)を携えがて近くの御嶽(沖縄の聖なる空間)に「雨が降りませんように」と必死に願う実行委員会事務局長のけなげな姿があった、つまり、一心不乱に祈るボクがいた。インスタント祈りはやっぱり駄目だな、と思い知らされる洋に作業開始直後に大雨降った。しかし雨はしばらくすると止み

それからは暑すぎるほどの天気を回復した。イベントが終了してしばらく再び大雨となったが、スタッフは「まるで誰かが神様に祈ったみたいな天気ですね」と言っていた。ふふ、ふふふ。

お役所的ではない千人ものスタッフ、三千人もの演奏者、それに二万人プラス「ヌギバイ」集団の最大の問題が近づいていた。さて、どのような大演奏のきっあかけをつくるかである。大工哲弘の提案で「一、二、三、はいっ」

ということになった。

いよいよである。緊張気味の大工哲弘が大ステージ中央のマイクの前で乾いていたであろう唇を舐めながら声を発した。「一、二、三、はいっ」「四」

は余計であったが、何故かしら演奏はピタリ揃っていたから不思議。

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うちなー的沖縄 シャ島

うちなー的沖縄

シャ島

シムシティやシムアントみたいにバーチャルに島づくりや島おこしがあると楽しいじゃないか。シム島(アイランド)これがまた壮大なスケールで、まずは島の発見、

上陸からはじまったのだ。開拓が行われ、農業や漁業がはじまり、やがて人口も増えて、文化が芽吹くのにおよそ100年。それから、様々な開発や

産業を興し観光ブーム到来まで100年。開発による環境への影響、ライバル島の出現、他国の干渉等様々な問題を孕みつつまた100年。100年のスパンを主ミレーとするのに約一週間、島の風習や伝統行事や独自の宗教観

も設定しないといけないので、とにかく忙しいのだが、設定した諸事が発展したり淘汰されていくのを観察するのも醍醐味だ。やがて神になった気分になり・・・・。

問題はゴール設定が難しく、実島生活とバーチャル島生活の二重生活を強いられる事か、書いてるだけで疲れてきたぞ。ネットで調べたらシャムアイランドてあったけど「美ら島物語」がいいさー」

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