気がついたらいつも海や空のそばにいた。-2

 

うちなー的沖縄

気がついたらいつも海や空のそばにいた。-2

「ヤンバルでは250円ほどで売ってますから、いつも1度に50個くらい買って、シーズンに2、3回は買いに行きますね。帰りは重くて車が沈んでしまうくらい(笑)。内地の親戚や友だちにも大好評なので、まとめて送ってあげてます」
  いずれはまた転勤で引っ越していくかもしれない藤原さん一家。最後にら「もし沖縄を離れるこてになったら何がないと寂しくなると思いますか?」と質問してみた。
すると奈津子さんは迷わずら「パイナップル!」と笑って答えた。
 子どもたちにとって沖縄を離れるという想像はつきにくいのだろうがらこれからどこで暮らしていたとしても、少年時代を振り返るたびにこの海や空の色を思い出すのだろう。